超音波による気象観測技術

超音波風速計試作1号機
  • 超音波風速計試作1号機

超音波風速計は1960年代に商用化され、各種の用途開発がなされて発展してきました。今や機械式風速計に替わる標準機としてワールドワイドに使用されています。ドップラー風速計(ドップラーソーダ)の開発の変遷とともに解説します。
(日本風工学会誌50巻7月号特集「風工学の匠の技」より)
また渦相関法による運動量・顕熱・潜熱(水蒸気)の地表面フラックスの測定は超音波風速温度計が用いられます。その測定法について紹介します。
(気象研究ノート199号「地表面フラクッス測定法」より)