風況マストに取り付ける風向風速計にはカップ式風速計と矢羽根式風向計が使われてきましたが、2017年に国際規格IEC-61400-12-1(Ed2)が策定されて新しく使用が認められた超音波風向風速計がお奨めです。従来の機械式風速計は回転部が摩耗して特性が変わるため定期的に較正または交換することが推奨されていますが、超音波風向風速計は可動部がないためその必要がありません。台風、塩分、砂塵など測定環境がよくない洋上風況観測においても、超音波式が耐久性に勝ることは過去の実施例で経験済みです。維持メンテを含むトータルコストにおいて優位性があると言えます。