信頼の技術でお応えいたします。

製品に関する用語集【魚群探知機・流量計他、超音波計測器メーカー ソニック】

用語集

顕熱フラックス・潜熱フラックスとは

太陽からの放射エネルギーの短波・長波それぞれの放射エネルギーの下向きと上向きの放射量を差し引いた合計を地表面への正味放射量(QN)といい、その一部は地中に吸収され地温を上昇させる地中熱流量(QG)となる。残りの熱は2つの輸送機構により大気に与えられる。

そのひとつは顕熱フラックス(QH)で、温度の高いところから低いところへ輸送されるエネルギーである。もうひとつは潜熱フラックス(QE)で、地表面の水分が蒸発するときの気化熱の形で熱が上方へ輸送される。水蒸気は上層に輸送されて冷却されて、凝結が起こると蒸発時に奪った気化熱に相当する凝結熱を放出するが、この熱は地表面から奪った熱を上層へ移動させたことになる。

地表面での熱収支は次の式で表せる。(フラックスの符号は地表面に入射する向きを正とする)